今年はいろいろありすぎて、早かったんだか長いんだかよくわからない。 個人的に印象の「濃さ」では2002年に匹敵する。 たぶん、何度も後から思い返す年になるだろう。
なんか、本当に週記ペースですみません。
以下、久しぶりの記事としてはあんまりなのですが、ちょっと吐き出し系の文章となります。 隠すのはかえって大仰なので、そのままにしますが、適当に回れ右していただいたほうがよろしいかもしれません。
こんなふうに廃屋同様のサイトでもかろうじて開いてはおりますが、自分はネット引きこもりだと自身を認識しております。 サイトを始める前後から2・3年は方々のサイトの掲示板にカキコしたりメール差し上げたりしたものですが、ここ数年回るサイト数も激減し、黙ってこっそりと覗くだけという状態が続いていました。 それがこの1年ほど、あちこち新規開拓してコメント付けたり拍手送ったりメルフォ使ったりチャットに割り込んだり、あるいは大型掲示板に頭のネジの緩んだレスをつけたり、投稿掲示板に投げ込んだり、果ては同人誌の通販を申し込んだり。 途中ちょっと非日常な体験を挟んだこともあり、ハイな状態が自分としては異常に長く続いていました。 その反動がここにきてドンと来まして。 自分の浮かれポンチな言動の数々が、どうにも痛々しくみっともなく愚劣で浅はかに思えて仕方なくなり、気が沈んでいました。 番組に浮かれて騒いで、阿漕な商売に乗せられて財布の紐を緩めっぱなしの自分も救いがたい阿呆に思え、気が滅入りました。 こんなふうにテンションがマイナス状態になっているのは自分としてはさほど珍しくもなく、一昨年の後半から昨年の前半にかけては、キーボードに向かうのが辛くて落涙したこともしばしばでした。 それにくらべれば今回の低調はかわいいもので、もうだいぶ持ち直してきました。 まあ、こんな風に書くこと自体もろに誘い受けで、唾棄すべき行為なのでしょうが。 駄目人間は駄目なままいまさら変えられないよなあ、と開き直ることを覚えた今日この頃。
まあ、そんな、浮かれポンチ状態でいろいろやらかした一環として、もう4年も携帯待ち受け配布サイトの日記をこっそりと読むだけだった役者さんに、先日ファンメールというやつを出してしまいました。日記に自分が頑張っていると伝える場があってよかった、ありがとう、と書かれているのを見て、いてもたってもいられなくなって、こちらこそありがとうと書き送りました。 そうしたら、今週の日記で、言葉を贈ってくれてありがとう、ということをあの人らしい丁寧な文章で書かれていました。自分だけではないにしろ、その対象に自分も含まれていることに泣けてきました。いろいろ撒き散らした上ずった行為の一つが少なくとも相手に不快を与えるものでなかったことに心底ほっとしました。
ああ、こんなこと書いてること自体、やっぱりみっともないよなあ。
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