++たらたら日記++

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今さらジャパンオープン

 いろいろ積み残していることを少しずつ消化して行かなきゃ。

 というわけで、一月半遅れですが、ジャパンオープンとカーニバルオンアイスを観覧したときの思い出など。
 まあ間があきすぎて細かいことはほとんど忘れているので、ツイッターに残したことに少し色を付ける程度で。

 10月6日土曜日。前の日にはメダル・ウィナーズ・オープンが開催されていたわけですが、そちらは泣く泣く諦め。
 埼玉は暖かいという情報が回っていましたが本当にぽかぽかで、ほぼロンTで過ごしました。翌日は友人たちとの温泉旅行だったので、防寒着で荷物がふくらまなかったのはありがたい。

 会場手前でパンフ購入。MWOのパンフは既に売り切れ。本田さんとクーリックさんの対談が良かったらしいので読んでみたかった。
 JOのパンフでかなりの部分を占めていた国旗ページ(一部で不評)。たしかに例えばグルジアの国旗とかそのへんでは売ってないし、いろんな国の旗を用意するのはお財布にもきついけど、会場でパンフのページ広げていた人ってそれほどいなかった気が。
 三地域別応援タオルも売っていたけど色目があまり好みでなかったので無視。でも後日今治タオルだと知って、買っておけば良かったと後悔。ミハルはGPSでも使ってたね。

 席は一応ジャッジ側ロングサイドだけど、リンクの端っこのほう。若干前のほうで、前見たときは米粒のようだった選手が金時豆くらいには見えました(笑)
 隣の席のカップルが、女性のほうが詳しくて男性が付き合いだったようで、ずっと彼女がわりとディープな解説していました。

 選手入場。北米チームのシャキーン×4が面白かった。そしてなぜ毎度日本チーム入場のときだけ音楽が大仰なのか。笛吹引率スタイルも面白い。(ちまたでサザエさん言われてた)

 トップバッター、MWO・JO・COI皆勤で働き盛りのバトルさん。
 髪が板前風味でもシンプルなドレスシャツもあって王子様。3Aも決めたし、イーグルはうっとりものだし、素敵でした。滑り終わって、本人も顔を覆って感動。

 ミハル。持ち越しのアンタッチャブル。
 カチカチという音に合わせた腕の振りとか、小気味良い動きが洒落ていて良い。ジャンプがいくつかパンクしてしまったので、終わってからちょっと肩をすくめていた。
 一昨年のJOで初めてミハルを見たとき何てハンサムなんだと思ったけど、ずいぶんと痩せて目の下がくぼんでいて、正直人相が悪く見える。
 コーチがとても格好良い方だなあと思って見ていたら、ロシア(というかソ連)の有名な選手だった方なのですね。無知ですみません。

 小塚君。第一印象「ティッシュの取り出し口が増えてる〜」しかも赤だけじゃなくてピンクまで。
 曲がすごく似合ってると思った。
 そして去年の試行錯誤は必要なことだったんだなあと思った。観客の立場である自分にも。去年思い切り振れて、やっぱりこういう路線で良いんだという納得が(笑)
 ステップもスピンも素敵でした。
 キスクラで「まあまあ」言ってましたね。

 パトリック。衣装がなんだかアルプスでヤギ追ってそう。可愛いけど。
 ジャンプほぼ全滅。これじゃ来年のJOの番宣で使ってもらえる部分が無いじゃないか、とか見ているほうはけっこうのんきでした。最後のほうになるともう笑ってしまいました。
 しょぼんとしている本人には悪いのですが、シーズン最初だしどうせ難しいこといっぱい詰め込んでいるプロなんだろうし年明けから調子上げればいいよ、気楽に見てました。
 自分はオペラの知識が皆無なので筋はまったくわかりませんが、恋(?)でルンルンと飛び跳ねている可愛いステップも、悲哀をいやと言うほど感じさせる後半のステップもとても良かったですよ。
 ジャンプ全滅でも、なんというか、「競技に対して前のめりで転けちゃった」感じがするから、全然心配しないです。
 去年の安藤さんのジャンプ全滅は、もう試合から心が離れている感じがして、見ていて辛かったですが。

 プルシェンコ。
 最初の腕の一振りから見ているものを自分の世界に引きずり込む力の強さっていったい何なんでしょう。もう理屈じゃないですね。
 で、まさかの小塚君との曲被り。
 (正直を言うと、小塚君のほうが曲に滑りが寄り添っていた気がしました)

 高橋大輔さん。
 フィギュアを見始めて3年目。私の見慣れない高橋さんがそこにいました。以前からのファンの方にはむしろ懐かしく思えるのでしょうか?
 つなぎの衣装とか。
 何かを「演じて」いる姿とか。
 今まで私は、曲が流れ、その曲に高橋さんが戯れる、その滑りがそのままプログラムになる、という印象を持っていました。
 けれど今回(自分は素養がないのでよくわからなかったのですが)明らかに何かを演じている滑り。
 ジャンプも情感もそれはそれは素晴らしかった。と思う一方で、まだ高橋さんの色気が薄皮を被っている状態に感じました。この先変わってくるともちろん思うのですが。

 ところで高橋さん、キスクラの映るたびに応援タオルを広げるのですが、そのたび上下逆だったり裏表逆だったりで、正位置だったの最後だけだったんですけど。

 ゲデバニシビリさん。国名は英語読みだとジョージアになるのね。普通にグルジア国旗があちこちに広げられていますよ。さすが日本のスケオタ。
 腕のテーピングが痛々しい。
 フラメンコステップ素敵でした。

 鈴木さん。
 青の衣装が素敵。よく見ると孔雀?
 なんだか不思議な曲で、手拍子がしにくい。
 後半ちょっとジャンプが乱れましたが、滑り込んだらとても素敵なプロになりそう。

 ザワツキーさん。初めて拝見します。コーチはクラールさんなのね。
 ラプソディインブルー、やっと私でもわかる曲が(笑)
 青のキラキラ衣装が冬っぽくて素敵。
 ジャンプはかなり乱れましたが、なんだろう、どこをどういう風に魅せたいか、というのは充分に伝わってきた気がします。ジャンプが揃ったら、メリハリのある良いプロになりそう。

 レオノワさん。
 赤い衣装と髪に挿した花でフラメンコだと気付きます。
 ジャンプが高い。でも壁際に見えてハラハラする。

 浅田さん。
 事前に白鳥という情報有り。
 ツイッターで見た「こんなだったらいいな予想衣装イラスト」がけっこうイイとこ行っていた気が。シンプルで清楚でスカートが綺麗に広がる。
 あの衣装でビールマンスピンって良く似合う。
 後半の力強い音楽に乗せたステップで起きた手拍子で椅子が揺れるという。
 ジャンプも見事だった。

 ワグナーさん。
 大盛り上がりの場内に進んでいって、すぐ自分の世界に変えられるのがすごい。
 鮮やかな黄色い衣装がよく似合う。
 ジャンプの一つ一つが小気味よく決まっていき、つなぎも情感たっぷり。見ていて飽きることがなかった。
 終わってみれば浅田さん以上の高得点。キスクラのミスアメリカごっこがはまってます。

 今回は文句なしの日本チーム優勝。
 2位はワグナーさんの活躍で北米チーム。点数凸凹ね。
 3位は全員決して悪くなかったけど欧州チーム。

 表彰式で、日本チームと北米チームが台に乗っていて、欧州チームが台に乗る前に日本チームに握手を求めて、北米チームが(やべ、ぼくらもしなきゃ)って感じで慌てて台降りて握手してたのが笑いました。

 終了後、COIまでの間(今回早めに始まるのでややインターバル短め)各クラスタでミニオフが行われた模様。
 友人に小塚クラスタお茶会に誘われたのですが、自分は勝手に存じ上げていても向こうはこちらのこと知らないであろう状態なので謹んでお断りしました。
 雨上がりのけやき広場で屋台の地ビールとジャンクフードを楽しみつつ、ぼんやりと過ごしました。

 ここまでで力尽きたので、COIはまた後で。
2012年11月20日(火) (フィギュアスケート)

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