先週の話ですが、休みを取って、大学時代の友だちと一泊二日の温泉旅行に。 行き先は片山津温泉。湯快リゾートはサービスをある程度押さえて値段に反映させているので、上げ膳据え膳希望の向きにはどうかと思うけど、仲居さんの介入がないので、とにかくおしゃべりに興じたい女子会向け(笑) 京都周辺が紅葉のピークだったこともあり、大渋滞に巻き込まれた関西バス移動組(運転手さんが面白い人だったので良かったです)、鉄道に乗り遅れた人、家の都合で後から合流した人など、細かいトラブルに見舞われつつ、夕方には6人が揃いました。
女子専用のお宿、ということで、男子風呂女子風呂合わせて改装してさぞ豪華だろうという期待を裏切り、そこそこの規模の内風呂露天風呂一つずつ(しかも内風呂と露天は繋がってなくて脱衣室を通過しなければいけない仕様)。どうやら元男子風呂のスペースは有料貸し切り風呂とエステサロンに使用された模様。まあ、湯に浸かってダベっていれば幸せだからいいんだけど。 夕食はバイキング形式。トレイが「囲」な感じに仕切られていて、ちょっとずつ乗せやすくなっていたり、デザート多めだったりと女性向け仕様。
実はフィギュアファン率が高かったので夕食前にフランス大会女子の浅田選手のおさらい見てから出かけたり、夜中に(まだ起きてた人は)男子の結果を見にフロント前のネットコーナーに行ったり。 色々話していて、チャン選手の名前が出たとき、皆口を揃えて「華がないよね」と言うのに対して、JOに行ったという人が「生で見ると違う。リンクの使い方が違う」と言い切ってくれて嬉しかった。 うっかり「なんですくん」とか「Pさん」とかネット呼びしてしまって不審な顔されて恥ずかしかったので、これからはあまりオタク臭くない呼び方を日頃からしようと思った(苦笑)
翌日、チェックアウトが正午とゆっくりできるので朝食の後のんびり朝風呂。布団上げに来られる心配がないのも気楽。 関西方面直通バスが3時過ぎなので、荷物預けて町歩き。大した観光スポットはないのだけれど、白山が拝める湖のスポットでデジカメのセルフタイマー機能初使用でワタワタしたり、民家の間にネコ溜まりを見つけて大撮影大会が始まったり、足湯に浸かってると地元のおじさんたちが立て続けにあらわれてウンチク残していったり、といろいろ満喫。 昼食に寄った土産物屋がなんというか地域密着型(夜は地元の飲み屋になるのかな?)でほっこりしたり。
帰途の途中で関西バス組は月うさぎの里という土産物屋プラス公園みたいな施設に立ち寄り。本物のうさぎに触れ合えるのが肝なんだろうけれど、個人的には、せんとくんのデザイナーによるシュールで奇怪な銅像群に釘付け。
帰りのバスの中で、なぜか大音量で「男たちの大和」のビデオが流される中、友人持参の超小型テレビ(録画機能付き)でフランス大会男子の試合を無音で鑑賞。選手が転倒すると「あっ」とか二人で悲鳴を上げてしまって前の席の人に不審な目を向けられました。驚かせてごめんなさい。でももっと後ろの席の学生さん(?)たちの賑やかさよりはマシだったと思うの……。お嬢さんがた、多少のことはともかく、バス休憩の直前で「おしっこ」連呼はちょっといかがなものかと思うのよ。
バス組は1時間弱の遅れで済んだけど、東日本鉄道組は遅延遅延で待たされまくりだったらしい。お疲れ様。
そして翌日には来年の日程および行き先が内定し、詳細な旅レポートがメール配布されるという……。 うむ、来年も行けるといいなあ。
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