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Gロッソゴーカイジャーショー第3弾 (ネタバレ注意)

 10月10日、元来の体育の日、前の日に「そういえば明日祝日じゃん!?」と気付いて(自分的にはただの週休日。連休なにそれおいしいの)慌てて出かけた東京ドームシティ。前売り終了していたので現地買い。1日3回公演で、券売所のお姉さんがはじめ前のほうの席を提示してくれるのをいちいち中央の席は?と聞き返していたら3回目公演分でははじめから、前のほうは○○が空いていますが中央だと……と言ってくれました。結構混んでいたのですが、一人だとポッと空いた席に滑りこめたようで、それなりに良い位置を確保できました。

 事前に、今回の公演はチェンジが多くてバタバタ気味、という評判は聞いていたのだけれど、確かにしょっちゅう変わっていたし、場面展開もめまぐるしかった。クライマックスも複数で、ちょっと焦点がぼけている気がして、正直見終わってぽかーんと。
 で、34分くらいかかっていたんですよね。これ、素面役者公演に仕立てないといけないわけで、役者挨拶とか当然入ってくるわけだから(……といってもGロッソになってからの素面公演行ったことないので自信ないけど)もっと短めにする必要が生じるんじゃないかな。

 2回目公演以降、流れが頭に入ると、楽しく見られました。個人的にはちょっと唐突かつ恥ずかしい感じのギャグ部分(主にグリーン担当)も、お子さまたちはとても喜んでいたので良いのかな。
 ただ、そこで必要なの?ってとこで宙吊りを惜しみなく披露していたり、いつもなら奈落の穴の部分にマット敷いて(けっこう薄く見える)バンバン落ちてるので、かなりハラハラしました。

 出てくる人員が多いせいか、アクションにちょっとばらつきがあった気が。最初のジャッカー電撃隊のスペードは、バク転が一向に決まらなかった……。動きが良かったのはゴーカイブルーとゲキブルー。ゲキブルーが横っ飛びに落ちていくとこは何度見てもヒューッと声が出ました。

 ゴーカイブルーとバリゾーグの一騎打ちのとこで、3回目公演で隣に座っていた大きいお友だちなお姉さんがたが、それまでわりとにぎやかだったのに、無言でびしばしハートを飛ばしまくってきたので苦笑い。なんだろうね、あの見えないはずのハートが痛いほどこっちの体に当たるのを感じるのって。

 さて、Gロッソ行きの最大動機である岡本さんですが、はじめ殿下役で出てきたのでちょっとがっかりしました。(とりあえず、声ですぐわかります)
 でも後半、ブーバ役で登場。第一弾とまったく同じ進行にするのかと思ったけど、そこはちょっと変えてきましたね。「あいるびーばっく」って(笑)
 レッドとの花道アクションもちゃんとあって、今回はしっかり目元を拝んできました。メイクでがっちりブルーに塗られていました。

 面白かった……んだけど、どうしてもストーリーに釈然としない。
 個々の場面場面はまったくおかしくないし、流れだって自然……なのに……。
 とりあえず、殿下に問いつめたい。その作戦手間かかり過ぎじゃないの?と。アレとかソレとかもわざわざ仕込んだのかよ。どこから調達したのよ(苦笑)
 過去に、いきなり誰かの身内キャラ(無論本編には出てこない)が出てきて死ぬとか、やたらお説教臭いとか、そういう点で筋立てに不満を持ったことはあるけど、面白いのになんか困ってしまう気分というのは初体験(笑)

 ところで大きなお友だちなお姉さん、レッドに足蹴にされた状態で記念写真はさすがにどうかと(苦笑) わからぬでもないけど(笑) あと、がっちり抱きついたり、レッドに銃口向けられたりはまだわかるけど、赤いフードを被らせる意味は何なの??
2011年10月20日(木) (特撮::イベント・ショーレポ)

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