だいぶ記憶が怪しいのでサクサクと行きます。実際の滑走順ではなく思い出した順です。抜かす人もいるかも。すみません。
自分の席はやっぱりショートサイドの端のほう。 審判席が無くなって、かわりに放送席&関係者席ができてました。 有香さんとテレ東のアナが始まる前に何度も何度もスケッチブックのカンペを見ながら練習していました。でも開始時にどこにいらっしゃるかわからなかった。 ミーシンコーチは始まる直前に、金髪や赤毛、ブルネットととりどりの女性がたとドヤドヤッと入ってきて一角を丸々せしめていました。ロシアン関係者の皆々様?
オープニングはあまりお祭り色を出さずにわりとさらっと始まった気がします。 数時間前放送席にいたはずの本田さんはしれっと氷上でガッちゃんとそろい踏みしてました。 男子陣4人組固まって出てきて他の3人黒Tシャツだったのに、一人白TだったPさん空気読めてない(笑)
庄司理沙ちゃん。15歳ということでしたが、体はもうすっかり出来上がっている感じで、滑りもどこか大人のつやを感じさせるものでした。
羽生くん。噂の死にそうにないロミオ。初見。ドラゴンの一頭や二頭倒してそうです。ほかのショーなどでの写真では凄まじい表情なので、それを確かめたいと思いつつ、双眼鏡を使うとどうしても臨場感が薄れそうなので遠目で我慢。 4回転は決まらず。羽生くんは本当に痛そうなコケ方をします。ザ・アイスでの神がかったクワド連発を見てるので、やっぱりお疲れかなあと思ってしまう。本番はこれからなんだから、体の調整はどうかよろしくお願いします。
高橋トラン組も……スローが決まらなかったねえ。成美ちゃんの着氷がいまひとつだったのかな。悔しそうだ。
リード姉弟組はなんだかとてもセクシーな衣装でした。
なんとなくこの日はスパニッシュぽい曲をよく聞いた気がする。
バトルさんはストリート系っぽいカッコイイプロ。音が途切れるのがイカしてます。
リーザちゃんマジ妖精。
そして、レオノワさんの、競技用の衣装ではわからなかったムチムチプリンっぷりにびびりました。その黒ワンピやばすぎる。まだ二十歳なのに色気ダダ漏れ。考えてみると今回のチーム欧州の最年長という事実に愕然としました。早熟すぎるよロシア。
シズニーさんは黒衣装で背中も大きくあいていて大人な選曲だったのですが、色っぽいよりもやっぱりキュートでした。よく見ると背中の穴がハート型だし。
ロシェットさんはバトン持ったピンク衣装。ザ・アイスではトランくんがバトン受取係だったらしいけど、今回は誰だったんだろう。反対側だったからよく見えず。やっぱり色っぽいよりは元気でよく動く!という感じ。
怪我でJOスキップしてCOIのみ出演のサラさんはセクシーでした。……いや、セクシーってよりカッコイイ? 肩のふわふわがむしろ北斗の拳の戦闘服っぽく見えて、寄らば取って食う、な肉食系女子(笑) 肩のふわふわを途中で外したけど、リンクに投げた様子もないし……と思ったら、お尻のところでヒラヒラさせた後、サイドで誰かに(バトルさんらしい)渡してました。
本田さんはスローなナンバーが本当によく似合うなあ、と。一蹴り一蹴りが情感籠もっていて素敵です。
荒川さんは氷上でとても大きく見えます。存在感はんぱないです。
ガッちゃんは黒シャツでシンプルに。ジャンプが高くてぎゅるぎゅる回るので見ていて歓声が出ます。テレビで見るときはピンとこなかった腕の動きとかが生で見ると惹きつけられるものがあります。ガッちゃんこれは日本でファンを増やしたのではなかろうか。
アモは始まる前、もしまたMJだったらどうしようかと不安がよぎりましたがさすがにそれはなく(笑) サマータイムでした。が、途中からやっぱりダンサブルな編曲に。んー、それでももしかするとFSプロより停まらずちゃんと滑ってるような。
鈴木さんは大人っぽい曲を情熱的に滑っていました。曲の盛り上がりとの一体化をこちらでも感じました。日本人選手の中ではこの日一番印象に残りました。
高橋さんはシンプル衣装にあっさり滑りでした。一体どうしたの?なにか一皮むこうとしてるの? 昨季は元々味の濃い具材に特濃こってりソースをかけていたのが今季は醤油味に変えました、みたいな。個人的にはかなり好みな感じだったのだけれど、高橋ファン的にはどうなんだろう。と思っていたら、アンコールがマンボのステップでした。高橋選手は高橋選手でした。足元がいきなり華やか〜!!場内大盛り上がり。
小塚くんは思ったより濃いグリーン衣装。直線イーグルが話題になっていたので、いつ来るかいつ来るかとそればかり気にしてました。ショートサイドからだといまひとつ長さがわからなかったけど、本当にまっすぐでしたね、ジャッジ席一刀両断イーグル(ジャッジ席じゃないけど) アンコールはSPプロのステップ。正直前に見たときはまだ曲を持て余していた感じだったので、同じプロだと一瞬わからなかった。いい感じにこなれていました。
サブチェンコ&ゾルコビー。ワールド金メダルペア。個々の技がどうこうじゃなくて、息を合わせて氷上をすーっと切っていく、それだけで息を飲むような何かがありました。女性も結構大柄なので、ペアに対して自分が持っているイメージとはちょっと違ったカップルの動き。デススパイラルとかも優雅でした。アンコールは同じ曲の逆走(だったらしい)
トリは安藤さんだろうから、そろそろかと思ってカナダ国旗持って待機していたら、モップを持ってPさん登場。やはりマイモップで世界中旅してるとみえる。 やっぱり自分は「わー生だーリアルタイムだ本物だー生ツルスケだー」状態。考えてみると、今まで割とニュートラルというか、フラットな状態で、どの選手も応援するよ!的に生スケート見てきたわけで。自分の特別にご贔屓な選手がやってきた状態って初めてで……こんなに舞い上がるものなのかと。 日本に来てくれたことを歓迎して、応援している人間がいるんだよと伝えたくて、伝わらなくてもいいから表現したくて、ぶんぶん国旗を振ってました。他にも国旗やバナーがあってよかった。 正直、動画で見た韓国ショーでの体のキレっぷりにくらべると、動きが鈍い感じでしたが、曲にあわせてスイスイと滑りモップと戯れるPさんは素敵でした。日本に来てくれてありがとうという思いで一杯。 そして。たぶん来るだろうと思ったらやっぱり来た!アンコールでテイク・ファイブのステップ。音にばしっと合わせたスピンも大好物なのですが、来るぞ来るぞと待っていてキター!となる片足爆走。一蹴りでリンクの3分の2まで進んでしまう。自分に近いサイドからあっという間に遠ざかっていくその映像が脳にこびりつく。ああ、幸せ。もちろんもったいないから双眼鏡使っていないのに、あの全開の笑顔が確かに見えた気がした。はっきりと。 ……うむ、予想はしていたが、我ながらキモイな。
トリは安藤さん。ブラックスワンで登場。映画は評判になったけど、ある意味ホラーだと聞いていて見てません。演技はとてもドラマティックでした。JOでの調子は引きずっていないようで、激しく演じていました。これは安藤さんならではのプロと思いました。そして黒衣装のまま千の風。180度違う曲を情感を込めてこれまたパーフェクトに演じていました。調子が悪い……わけじゃなかった、ということはやっぱり何かメンタルなことなのかなあと思いつつ、あまり自分が詮索してもしょうがないので、とにかく素晴らしいプロ二つで締めてもらえて良かったと思います。
エンディングは震災を悼みつつ静かに始まりました。 でも途中からアップテンポで技披露大会へ。 羽生くんは2回飛びだして4回転挑戦していましたが、決まりませんでしたね。あれ放っておいたらもう1回やろうとしたかも。どんだけ負けず嫌いなんだ。 高橋&小塚&Pさん(&よく見えなかったけど荒川さんらしい)が揃ってイーグル&スパイラル。終わるとPさんがアイテテテテとまるでお爺さんのように足の付け根押さえて痛がっていました(汗) 高橋さん&Pさんでクワド挑戦! 反対サイドでたぶん小塚くんと羽生くんもやっていたっぽいけど目が足りない。見事成功させて二人でハイタッチ。かわいい。 Pさんはシンプルな白シャツで、体がガッチリ分厚く見えました。FSの黒シャツとえらく見え方が違う。 トランくんとシズニーさんは中央で、人呼んで「シャチホコ」してました(汗) シャチホコというか、お客さん活きのいい魚入ってるよ!ビチビチ、的ななにか……。すかさず成美ちゃん参戦。……そうだよねえ。ザ・アイスのダンス選手権で成美ちゃんこの技(?)で優勝したんだもんねえ。ビチビチ。 去年はバスの時間の関係でエンディングを最後まで見られなかったので、皆が最後まではけていくのを見られて幸せでした。
自分の地域はテレビ東京映らないので、放映はBS待ちです。エンディングはたぶんカットなんだろうなあ。
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