++たらたら日記++

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SHT映画二本立て

 祝日の代休を適当に取って、出かけてきました。
 ほんとは他の映画も見てきたんだけど、それは後の記事で書きます。

 ネタバレ容赦しません。
 そして、たぶん、何をどうしたところで、お読みになる人によっては気を悪くされるような事を書いてしまうと思います。
 なら書くなよってとこですが。色々溜め込むと情緒不安定になるのが過去の例なので(苦笑)
 ただ、自分のためだけの吐き出し記事。

 平日最後の上映だったのでちょっとドキドキしましたが幸い観客は自分一人ではありませんでした。いまだにトラウマ。
 親子連れが2組と若い男性(学生さん?)3人連れ。

 ゴーオンジャー

 とりあえずG9が出るとこまで見ておいて良かった。

 ……炎神が人間の姿をとることができる、ということは、今後スピードルたちの人間体が公式で出てきたりするのだろうか。少なくとも同人では擬人化炎神の登場率が跳ね上がりそうだ。

 たっくん(違)あんなに声が格好良かったっけ。けっこう聞き惚れてしまった。
 ウメコ(違)は動ける人なんだから、もっとアクションさせてあげればよかったのに。
 炎衆もう一人も特撮OBだったそうで。

 サムライワールドけっこうあちこち見覚えのある場所が(苦笑)
 でもって、やっぱり福本さん出た〜(笑)

 戦隊の劇場版ではテレビ本編の敵組織はほぼ出番無しなのがお約束とはいえ、ずらりそろえたリサイクル蛮機(エコだね、うん)がまったくもって見せ場無しというか雑魚以下扱いだったのが哀れ。
 ていうか、なんか、今回の劇場版、アクションものとしてどこか物足りないような気がしたのは私だけだろうか。
 ……たぶん、戦隊物なのに敵の頭数が少なくて、殺陣の手数も併せて控えめだったからじゃなかろうか。雑魚……もとい、戦闘員は大事だよ、うん。
 名乗りのときのバックの色つき爆発が合成じゃなくて本物だったのはさすが劇場版だと思ったけど。金と銀のときキラキラが飛び散りまくってたのには笑った。(なおかつ爆発の時だけ明らかに映画村じゃなくて別の場所なのにも)
 狛犬(違)と高台で戦ってたとき、下の方に明らかに普通の町並みが映ってたのは見なかったことにしておこう。

 お話は、なんというか、心が大事っつってそれだけでやや観念的に、ごりごりと強引に押してくる感じ、これってどこかで……と思ったら空劇のショーでよくある感覚だ。
 そうわかると開き直って楽しめたけど。なんていうか、見る側のギアの位置が違うというか。

 炎衆のキャストがスピードル、バスオン、ベアールのまんまリペイントだなあと思っていたら、合体してエンジンオーの色違い。うーぬ、ガオ劇場版思い出してしまった。

 総じて少し物足りない感じだったけど、たっくん(違)がすごく良かったのでオールオッケー。炎衆(のそっくりさん)テレビ本編にも出ればいいのに。


 仮面ライダーキバ

 について語る前に。
 自分は早々とキバ本編の視聴を停止してしまって。
 そのことをものすごく後ろめたく思ってるし、いろんな人に対して顔向けできないという思いでいる。
 止まってしまった理由は自分でもよく分からない。特に取り立てて不平不満があったわけではない。ただどうしても先を見ようというエネルギーが自分の中に湧いてこなかった。
 止めたことで今自分のおかれている立場が、正直言ってひどくつらい。
 いろんな……ここにあえて書くことも憚られるようないろんな……いろんなことがあって、せめて自分だけは厨となるまいという思いを自分自身でぶち壊してしまった。
 ただ……そう……自分はキバを好きにならなければいけないという強迫観念が、あっという間に自分を摩耗させてしまったというのはあるかもしれない。
 ……そんなぐだぐだゆうとる暇あったらさっさと見ればいいのに、と自分でも思うよ。
 でも、10話で、しゃっちょさんが出てきて音也と絡んで、ああ良い話だと思って、そのときにうっかり(ああ、自分これが最終回でもいいや)と思ってしまったんだ。そのときに「何か」がぶっつりと切れてしまった。もう、先が、無い。

 こんな自分が、劇場版の観客席に座ってもいいものかどうか、ずっと悩んでいた。
 今でも、許されない行為ではなかったかと思っている。
 恐れている。
 申し訳なく思っている。

 でも、もう取り返しは付かないから。
 もうキバのことについてはこれきり触れないから。

 嫌悪してくれてもいい。
 憎悪してくれてもいい。

 とにかく、書きます。
 毒も、吐きます。

 正直、前半はつらかった。
 ちょっとした台詞回しとか、描写とか。
 ああ、私こういうところでキバがダメだったんだろうな、というような小さな嫌悪が積み重なっていく。
 たとえばそれは、恵さんが渡にキバは青春したりせずに戦っていさえすればいいと言ったり、脱走犯に向かってたやすく銃弾が放たれたり、悲鳴を上げる人間の顔が縫い合わされミイラ化する姿を直截に映してしまったり、そんなこと。
 (それにしてもあの人面祖ミイラさんってもろジンメンよね、某悪魔人間の)
 んで、高校の、特に部活うんぬんのシーンは寒かった。戦犯(監督)は誰だ〜とか思っちゃったわ。田崎さんとは知らなかった。

 知らなかったんだけど、音也パパ、過去でイクサとして戦ってたのね。

 で、いつのまに渡がキバだと名護さんとかにバレてたんだろう。
 (補足:帰宅して、視聴を継続しているダンナに確認したら本編ではまだバレてないらしい。やはり劇場版はパラレルなのか。(あ、ダンナは「面白い」ゆうて見続けています。女の子が体張ってるのが良いのだそうな。特にゆりさん。いや、ダンナのタイプなお嬢さんだとは思ってたので予想通りだけど))

 過去行きで誘拐犯で刑務所行きのくだりは、正直途方に暮れてしまった。ずさん……だよね、話の運び? 取り調べも拘置所もなしに刑務所ってあんまりだ……けど、気にしたほうが負けなのか。でもあの渡のバイオリニストへの接し方とかありえないし。

 ところであのなんか横文字の組織の白いお兄さんは何しに出てきたんだろう。名護さんいびりしか印象にありませんがな。

 ところで、前の席に座ってた子ども達が一番興奮していたのは、怪物くん家来勢揃いの場面でしたとさ。

 後半はけっこう楽しめたように思う。
 アクションもかなり格好良かったし。

 ……以前から薄々気付いていたけれど、どうやら私は音也という人物はけっこう好き、らしい。
 音也オンパレードな感のある後半を見ながらずっとそんなことを思ってた。
 音也の渡への「自分らしく」という言葉に、なんだか脚本家の個人的な願望が透けて見えたような気もしたけど(笑)
 うん、バイオリンの音色で少女の心をほぐすところとか素直に良かったよ。

 ……ああ、そうか、今気がついた。
 自分が本編見ていた頃、音也がひたすら惨めな道化役で、初めて音也の奥深さと格好良さが表現されたときに、「自分的に一番良かったと思える時を最終回と見なし、後のことはシャットダウンする」という自己防衛が働いてしまったんだ。
 もっと早く……いや、もうゆうても詮無いことや。
 しゃあない。

 えと。
 キバのエンディングの後のアレですが。
 後ろの席のお兄ちゃんズは「電王がぜんぶ持ってっちゃった感じだね」と言ってました。
 前の席の男の子は「おしまいの電王おもしろかった」と言ってました。
 私は笑っていいのか泣いていいのかわかりませんでした。
 秋のアレは、脚本が小林女史でないのなら観ません。
2008年08月21日(木) (特撮)

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