なんかもう、ほんとにインプットが多すぎてアウトプットが追い付かないのです。
実のところ5月6月はちょっと精神的に沈んでいた感があったのですが、夏になってからその反動のように遊びまくり、ドラマやら漫画でもいろいろ語りたいことがある状態。
少しずつでも片づけていかねば。
とりあえず7月16日の話の続き。
京都国際マンガミュージアムを堪能したあと、祇園祭に浮かれる街を徘徊。四条通〜御池通、烏丸通〜新町通あたりの縦横の通りを行きつ戻りつし、鎮座している鉾や山を見、開放された町屋に飾られているご神体や絢爛豪華な胴懸、揃いの法被でちまきや手ぬぐいを売ったり談笑したりしている町衆の様子etc.を眺めました。山伏山の前では本物の法螺貝を吹かせてもらったり(音は出せなかったけど)。
宵山の間は屋台が出るだけじゃなくて、いろいろセールも有り。着物や帯や浴衣やその他さまざまな小物類があちこちの建物の前でワゴンセールされていて、自分も風呂敷やらエコバッグなど色々ゲット。 壁に自転車のチューブがいくつもぶら下がった、普段はこれ自転車の修理屋さんじゃないのかという店もあったけどあれ何だったんだろう……袋には清水のお店の名前書いてあったけど。 そこで買ったペットボトルカバーは現在大変重宝してます。茶色の地に大輪の菊が一輪描かれていてかなり渋いのだ。 和物関係ないけど、たまたま通りかかった自家製ノートのお店ですごく素敵なメモパッド(堅牢な表紙で中身を替えられる)を見つけて満悦。
なんだかんだで結局、十二分に祇園祭の宵山を堪能。屋台がどんどん店開きし、人出がぐんと増える夕方には馴染の和食屋に退散。そこで「あばれ観音」の儀式(ミイラのようにぐるぐる巻きにしたご神体を男衆が担いで駆け抜ける)を教えてもらって見に行ったけど、わーっと来てわーっと帰っていったのでまともに写真も動画も撮れなかったのが悔やまれる。
明けて巡行の日の朝、そこここの山で最後の飾りこみをしている様子や、白の着物に浅黄色の袴を着け扇子を手にした如何にも顔役といった人たちが神妙な表情で町の人とあいさつを交わしあっている姿を横目に仕事に向かったのでした。
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