切り替えの時期が短くて、気がつけばほとんど見逃している今期のドラマ。ちゃんとリアルタイムで見ているのは羅生門くらいなんですが……正直微妙な気が。 ダンナは「原作者が脚本書いているっていうんならワタシには何も言うことはありません」とショボ〜ンとしている。 ネット上の感想を見てみると、原作のダークさが抜けて上ずっている……と文句を言う原作派と、明快なアクション刑事物(お色気アリ)を期待したのに地味だ……と拍子抜けしている原作知らない派(なんつう呼び方だ)に割れているっぽい。なんていうかこれってどっちつかずでどっちも不幸。 で、原作知らない派だけど別にドンパチ好きでもない自分から見ると、「一見最低の警察のようだけど、クセの強い刑事が集まって、個々のスーパー能力発揮して、よそでは見られないような事件解決をしている」という設定がまずありき、で。それはまあ良いとして、そのあたりを描写を積み重ねずにぜんぶ台詞で説明しちゃっているあたりが萎え。副署長がおでん課長に向かって「あなたの部下の刑事はすばらしい」と言ったり、課長が副署長をなくてはならない人だと言ったり。それって3話目の冒頭でベタベタやることじゃないでしょうに。
さて、原作有りの新番組がまたひとつ。「怨み屋本舗」。これはダンナが毎週山のように買ってくる雑誌のどれかに載っていて、自分もたまに読んでいた。基本読み切りでわりとエグいストーリー展開の漫画。 ていうかこれジャスミンが主役なのね。びっくりした。 キッパリとした目鼻立ちが、役柄の妙な迫力を表現していて、これはなかなかアリなのではなかろうか。途中で水着のシーンがあったのは視聴者サービス?
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