++たらたら日記++

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いまさらドリームオンアイスの話(その1)

 今さら、記憶も薄れ果てたけれど、日曜にはTHE ICEに行くから、DOIの思い出を少しでも吐き出しておこうと思う。
 あれですな、なまじっかまともなこと書こうと思うから自分で心理的敷居を高くしてしまってるんだな。

 自分が観覧したのは6月16日(土)昼の部と夜の部。
 言っても6月だし、神戸チャリティショーは全然寒くなかったから、薄手で行こうと思ったら、金曜現地観覧組から新横寒いの情報が。ひざ掛けなどを普通に用意して家を出たら、雨模様でその時点ですでに肌寒かったという。クリーニング済みのカーディガン引っ張り出しましたがな。

 新横浜駅を出たら、英語が聞こえてきたので目を向けると、パトリックの御母堂そっくりな人が通訳さんらしき人と駅のほうに歩いていったけど、まさか、ね……。

 チケット先行をことごとく外し、一般発売時に家にいられなかったので、残り数枚というギリギリで入手した席は、やっぱり見事な斜交いでした。
 昼は演者出入り口のすぐそば。夜は正面がショートサイド観客席で、リンクを見ようとすると体を斜めにしなければなりませんでした。

 昼の部と夜の部、ごっちゃで感想書きます。

 OPは一人一人にけっこう見せ場が。
 印象に残ってることだけ。
 町田くんの衣装が、黒のつなぎでキラキラで羽とかついてて、なんか羽生くんの白鳥ぽいと思ったのですが、ようするにジョニーテイストということらしい。
 次に出てきた無良くんがダメージジーンズにTシャツというシンプルスタイルだったので対比がすごい。
 小塚くんがイィィィィィィィィィグルゥゥゥゥゥゥゥゥ&スピンで、うっとり見ていて、ふと、あれジャンプがない、と気付く。あ、でもショーだったらイーグル&スピンだけのプロでも全然構わない気がする。
 コストナーさんのあの長い脚の逆スパイラルの迫力にびびりまくる。

 宇野君。
 「悪い男の子」なプロ?
 ピンクの衣装がよく似合う。やっぱりエンタティナーだなあ。
 観客煽っていたけど、普通に歓声が起きていました。ていうか私も煽られたかった(笑)

 庄司さん。
 刻んでくる大人っぽい音楽と、動きに若干齟齬があるような。ジャンプが一番音の気持ちいい所を外していたのが残念。もし他の人がこのプロをするなら似合う人は誰なんだろう、とかチラッと失礼なことを考えてしまった。

 日野君。
 ブルースリープロ。……うーむ、自分の世代はもろにリアルタイムでブームど真ん中で、男の子たちが普通にヌンチャク振り回していたからなあ……。
 滑りながらヌンチャクはちょっと難しすぎではなかろうか。
 なんというか、とても見ていてカユい(苦笑)

 佐藤さん。
 ポニテくるくるの大人っぽいプロ。今録画を見てみるとけっこうジャンプの着氷怪しいんだけど、見てるときは「キャーこっちにも投げキッスちょーだーい」と心の中で叫びつつ、かわいさで頭いっぱいで気にならず。

 刑事くん。
 外した蝶ネクタイが色っぽい素敵衣装。終始動きまくりで休むところのない鬼プロ。神戸のRISEでも思ったけど、取りあえず最後まで滑り切ってしまうあたり相当体力があると見た。繋ぎも動きまくりなので、ステップが差別化されていない感が若干。
 ショートサイドでたぶん3Aをミスって「あちゃ」という顔を神戸に続いてまた目の前で拝んでしまいました。

 宮原さん。
 バレエの動きをしっかりと取り入れた白鳥。もう、優雅で、綺麗で、うっとりとしている間に終わってしまいました。キラキラした妖精の粉を振りまいているみたい。

 村上君。
 スケートファンにはお馴染みの曲みたいなんだけど、自分にはわからない。
 ドラマチックな曲調と力強い滑りがマッチして良かったです。
 自分の目の前でちょっとお手つきした瞬間、パッと白い歯を見せて笑顔をひらめかせて、人によってミスの時の表情もいろいろだなあと変なところに感心しました。

 今井さん。
 男女デュエットの曲で、まるで一編の物語を見ているよう。動きが柔らかくて情感たっぷり。

 町田くん。
 白い開襟シャツという出で立ちに、昨シーズンの大輔さんのEXを思い出しましたが、あれよりずっと濃かった。
 はらりと一筋たらした前髪もお耽美に、これでもかというほど情感的に演じていました。なんかランビエルさんを思い出した(数えるほどしか演技見たことないけど)。
 素晴らしかったんだけれども、どうも自分の中で「町田君のEXは面白い」という思い込みがあって、「……で、オチはどうするんだろう」と待ちかまえていた(汗)
 そして、なにゆえか自分の頭に浮かぶ、「ひとり金曜ロードショー」という言葉。
 いや、しかしすごかったです。スタオベせずにいられない。

 続いて出てきた無良くんの衣装がシンプルで、なんとも好対照。いろんな個性が揃っているって良いなあ、としみじみ。
 今まで無良くんといえば男性的な迫力あるジャンプの印象が強かったのですが、音もなく一陣の風と共に目の前を通り過ぎて、こんなに滑りの綺麗な人だったのか、と改めて衝撃を受けました。
 ツイッターなどでパンツが緑だ青だと書き込まれていて、えー普通のインディゴのジーンズじゃん、とかボケたことを思ったのは私です(苦笑) ぜんぜん気付かなかったわよ。

 神宮アイスメッセンジャーズグレース
 シンクロばかりはなるべく遠くから、高い位置から見たかったです。スウェーデンだとシンクロも相当人気あるらしいですね。
 一人でもずらしたらフォーメーションがガタガタになるわけだから、緊張がすごいんだろうなあ。揃っていて見事でした。
 残念だったのが、1部のラストだからか、演技途中でトイレに立つ人が多かったこと。大慌てでバタバタと通路を駆け上がっていく人が何人もいる状況が演じている人たちの目にも入っていると思うと、どんな気持ちだろうと悲しくなってくる。ただ馴染みが薄いということだけで、そこまで蔑ろにしてもいい理由にはならないと思うんだけど。
2012年07月26日(木) (日記)

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