先週のことですが、ダンナが有休を取って、二人でツタンカーメン展を見に行ってきました。 海遊館横の、いつの間にか閉館していたサントリーミュージアムを利用して、会期延長して開催中、なんだけど、終了予定日から次の東京での開催日まで、一週間無いんだけど……。一週間足らずで梱包して搬出して移送して搬入して飾り込みするの?本当にソレ大丈夫なの? それはともかく。 天保山のあの辺に行くのすごく久しぶりっていうか結婚後初めて。マーケットプレイスのお店の顔ぶれとか変わりまくってないかい? 昼少し前に着いたので、トルコ料理のお店でバイキングランチ。やたら豆料理が多かったけど、目先が変わってて面白かった。ダンナは鶏のケバブと唐辛子ソースをチーズ入り薄焼きパンに挟んで食べるのがお気に召したらしくご満悦。チョコファウンテンもあったけど、思ったよりチョコが苦かった(笑) お店の窓からツタンカーメン展会場を眺めると、それほど建物の前が混雑していないようだったので安心してのんびり食べていたら、実は建物の裏側に長蛇の列があったという……。
半時間ほど並んで入場したけど、海から吹き付ける風が思いの外冷たく、冷房対策にと上着を着ていた私はいいけど、前に並んでいたお姉さんの腕が鳥肌だらけだったよ。 入り口前に古代エジプト王朝とかツタンカーメンについて解説したカラーパネルが張り出してあったので待ちながら読んだけど、有名な黄金のマスクって東西ドイツ統一記念の展示に貸し出しした際に破損して、以来エジプトの法律で門外不出になってるとか。 会場手前の大きなドアの前で一旦止められて、今回の展示の解説ビデオを3分ほど見せられた後、ドアが開いて入場。入ってすぐの混雑を回避する上手い方法だと思いました。
黄金のマスクはなかったけど、眼福でした。強大な権力ってすごいな。どんだけ豪勢な材料使って、どれだけ職人が技術を振るってるんだという。 ツタンカーメンご使用の椅子が本当に小さくて、子どもだったんだなあとしみじみ。 にしても、意匠となっている神々とか、いろんなシンボルについてもう少し知識があればもっと面白かっただろうに。 王権の象徴である殻棹(杓のほかにもういっこ手に持ってるやつ)って、脱穀のための道具だと思ってたんだけど、場内の解説で蝿払いとか書いてた。あの目の回りのメイクも虫の卵避けだっていうし、半端無いな、エジプト。 土産コーナーで、受け狙いで黄金のラスク(マスクにあらず)を購入。職場に持っていったけど別に金じゃなかったよ。「ツタンカーメンめん」なるインスタントラーメンも売っていたけどさすがにそれはパス。
滋賀に戻り、久しぶりに温泉でのんびりしたいよね、と予約しておいた雄琴の温泉宿へ。部屋が空いていたから、と当初の予定よりグレードアップしてもらったお部屋にイン。ミニバーカウンターや露天風呂も付いていたよ。 夕食で酒の配分を間違えて、早々に酔いつぶれてしまったのだけがちょっと残念。 部屋風呂で、露天風呂に入りながら眼鏡をかけるという、いままで出来なかったことをやれて満足です。
ゆったりのんびりしすぎたのか。湯あたりしちゃったのか。ちょっとぐて〜っとした体調&精神状態になってしまって、そのあとは映画見る予定もキャンセルして、せっかくの休みを家で寝て過ごしました。
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