++たらたら日記++

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もそっと言い訳

 あんまりそっけなくても、かえって心配される方もいらっしゃるかもしれないので、もう少し長期不在についての説明を。

 かなり生々しい話、かつ、チラ裏満載のプライベート語りなので、ご注意ください。

 以下、病気自慢です。
 婦人病についての話となりますので、引き返される方はこの時点でお願いいたします。






 今回入院することとなった病気は子宮筋腫です。
 これは子宮の中または周辺に筋肉の塊ができるものです。
 この肉コブ自体は良性で悪さをするものではありません。
 40代の女性だと、4人に1人とか7人に1人とか、書いてあるところによって違いますが、かなりの高確率で発生しているようです。
 筋腫自体は良性ですが、子宮がふくらむことによって、他の臓器や神経を圧迫したり、経血過多やそれに伴う貧血を引き起こす場合があります。

 自分の場合、婦人科の診察を受けたのは生理不順がきっかけでした。
 この2年ほど、28日だった周期が25〜6日と短くなり、出血が10日もだらだら続くようになりました。
 また若い頃は生理痛がほとんど無かったのに、それなりに痛むようになりました。(それでも重い人の話にくらべればずいぶん楽なものですが)
 自分はそれほど気にしなかったというか、まあ年だし、とあきらめていたのですが、むしろダンナが気にして、当人が別件で病院に行く際に私も引きずっていったのでした。
 触診および超音波診断で即刻子宮筋腫と判断され、子宮内膜症の疑いもあると言われました。これが7月の終わり。
 子宮内膜症は、子宮の外に子宮内膜と同じような組織ができる病気で、かなりの痛みを引き起こすそうです。これは判断が難しいので診断は保留中。
 8月頭にMRI検査を受けました。磁気を使って体内を撮影するものです。
 その時点で手術を受けることを決意しましたが、その内容でかなり悩みました。
 筋腫だけを取り除くか、子宮そのものを取ってしまうか。
 はじめは、妊娠出産の可能性を自ら完全に捨ててしまうことへの抵抗から子宮温存の方向で考えていました。
 ただ、これだと手術自体がより複雑になることや、再発の可能性などの問題点があります。数年後、結局子どもを生めないまま再発、再手術となったときの自分の体の負担を考えると恐いものがありました。
 結局ネックは子どものことで。
 結婚して十数年。もし本気で欲しかったならもっと早い時点で対処していたはず。
 夫婦で話し合ってみましたが、積極的に欲しいという気持ちにはやはりなれませんでした。
 2ヶ月ぐだぐだと悩み続け、手術間近の執刀医の説明で、子宮内に筋腫が目立つだけで最低10個という話を聞き、気持ちを固めました。
 子宮全摘手術に切り替えるつもりです。
 手術としては縫合箇所が圧倒的に減る分、体への負担は軽減されるはずです。
 帝王切開で出産される人のことを考えると、自分の養生のことだけを考えればよいだけ辛さは少ないかと思います。
 得るものあれば必ず捨てるものあり、なので。
 
 一月後には、また何ごともなかった風に皆さんにお会いできるかと思います。
2007年10月09日(火) (日記)

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