++たらたら日記++

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電王36話

 今回の番組が始まる前、テレビの前に陣取り、アバンの極楽鳥フォーム(ダンナに言わせると孔雀)眺めながら考えていた。
 3分の2過ぎて、シリアス路線をひた走り始めた電王だけど、なにがどうなったとしても龍騎体験した身としたら平気かな〜って。
 全員死亡に勝るウツ展開もそうそうなかろうて。
 そしたら良太郎が、誰かを犠牲にして戦うわけにはいかない、なんて懐かしい台詞を言い出したもんだから、歳近い青年が二人向かい合っている図の既視感とも相まって、腹の奥から苦みともしょっぱさとも違うなんともいえない気分が上がってきた。

 今回の前半の良ちゃんテンパリ具合はすごかった。
 基本……けっこう恐いよね。

 デネブが契約したのは大人桜井さんで、過去のゆーとは納得したうえで戦って。
 愛理さんの記憶が真っ先に消えたのは、ゆーとがカードを使い始めた影響をまず受けたからで……近しい人から消えていくのだとしたら、良ちゃんが今も桜井さんのことを覚えているのは、実は姉をさらっていく桜井さんに心の底で実は隔意を抱いていたりしたのだろうか……。
 と、ここまで書いて、良太郎が特異点だから影響受けにくいという可能性に思い至った。いや、失敬失敬。

 しかし、イマジンの君ら、いったいどんだけ食堂車に物を持ち込んでるんだ。なんだあの健康グッズの見本市。
 ちっちゃいハナさんにもやっぱり頭上がらないイマジンズの図が素敵。
 あのねーあのねーモモー、関西圏外の人は「アホ」と言われると怒るけど、関西弁の「アホ」には親しみがこもってるのよー。馬鹿と言われるほうがよっぽど腹立つ(笑)

 ライダーダブル変身のところで、ちょっとなんかもう泣いてた。

 アホばっかやらかしてるけど、その実すっげいシリアス状態なイマジンズ。

 もう良太郎に憑けない、ということは、各フォームももう見られないということなんだろうか。これからもずっとあの極楽鳥はいやだ〜。

 今回のプラット三昧に喜んだ人もいるんだろう。世の中にはコアな趣味の人も存在するから。
 アルタイルフォームが剣をプラットに渡しちゃって、一瞬丸腰の時、ベガとして合体する寸前にきっちり射撃かますデネブが素敵。当たり前の殺陣なんだけど、デネブだったら絶対こうする、ということをちゃんと見せてくれるのが嬉しい。
 そして今日のデネブは人様の息子に対してまでオカンでした。自分とこの子蹴飛ばしてまで(笑)
 いや、あのときの離れてみてるゼロノス、ポーズも含めていい感じだったなあ。

 なんつうか電車斬りのあれは「……へっぴり〜!」と叫んでしまった。高岩さん凄すぎる。

 デンライナーでのどんちゃん騒ぎ。今が楽しいから、先が辛い。

 次回。うわあ、リュウタの話がされてるところで必ず一度は話題になる、「リュウタの指令を送った」人物との邂逅かよ。裏切りフラグかよ。てか、えらく若い兄ちゃん。
2007年10月07日(日) (特撮::仮面ライダー電王)

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