の前に。 ちょっと周辺事項を。 今さら隠すまでもなく、自分は2ちゃんねらー(ROM専)で。 特板で各キャラスレに入り浸っていたり(本スレは流れ早すぎるのではなっから除外) この辺で語りたいことはいろいろあるけれど、それはまたの機会に。 まあ、そのゼロライナー組関連のスレでこの間からどういうわけか、変身用チケットが残り0になったらデネブが消えるんじゃないかという予測が、まるで確定事項のように語られていて、すっかりお通夜モードだった。ほんの数週間前はモモ以外のデンライナーイマジンスレがやっぱりお通夜だったっけ。 いったい何がどうしてそういうデネブが消えるなんて話になるのか首を傾げつつ(考察レスの類は面倒くさくて読み飛ばす私)、電王なんだからキャラが中途で不幸な消え方するはずないと思った。龍騎のことは自分のトラウマになっているけれども、それでも電王では必ず笑える救いがあるのだと、信用していたい。 ゆーとが消費しているというものについては、自分は最初から思考放棄。ただ、たぶん命の類ではないだろうな、とだけ。侑斗スレは考察だらけだけど、面倒なので(略)
で、32話。 28話とは違う意味で、ずっと泣きっぱなし。
リュウタ(+良)のピンチに、デネブが間に合って良かった。 ふたり両脇にひっかかえて帰ってくるデネブはたくましいオトンでした。 ああ、わかっちゃいたけど、モモ、ほんっとうに良太郎のこと好きなのね。(映画でのことがあるから余計かも) で、リュウタに慌てて寄り添うウラキンの図にほっこりさせてもらいました。 「弔い合戦や」「(挙手しつつ)ぼくまだ生きてるよ〜」「勢いやがな」の流れは最高でした。キンちゃんの声の慌てっぷりがもう。 リュウタが初めて出てきたときの頃を思うと、ずいぶんと遠くに来たという感じです。すっかりとみんな仲間になってたんだね。
前半のゆとデネのやりとりもほっこりしました。デネブおかんのキラキラプチシール付きおてまみに怒るゆーとのダイブ……それどう見てもただの抱擁です。回されたデネブの手のせいだよね、あれは。 最近「しっ見ちゃいけません」な格好のまま町を闊歩するデネブのお見舞いと、その場に当たり前のようにいる砂モモ。モモ、あんた本当に良ちゃん(以下略)
今回はゼロ組の話の日でしたが、モモがおっとこまえな回でもありました。 病院の廊下走ったり看護婦さん突き飛ばしちゃいけませんが、良ちゃんに体のこと先に謝ってたり、バイクアクションこなしたり、うちの若いモンがお世話に発言(違)とか、聞いちゃったゆーとの事情に彼なりに向き合って、かゆがったりデネブにお礼言われてきょどったりかばったり。
で、本日主役のゆーと。 記憶を取り戻しかけた、美しい愛理さんに触れられそうになって、その硬質な表情の下にどんな感情を押し込めていたんだろう。 使うべきときに、使うべくして、使ったカードで、大切なものを守ったゆーとだけれど。 愛理さんと藤代さんの反応で、何が起こったのか示されて、一瞬虚を突かれたような気がしたけれど、次の瞬間いろいろなことが一度にさーっと頭の中で繋がって、もうずっと前から自分はその定めについて知っていたような気にさせられた。 「はてしない物語」では自分の記憶を消費して物語を紡いでいたけれど、ゆーとは人の自分に関する記憶と引き替えに戦っていたんだね。 桜井侑斗の記憶を持つ人がいなくなった今、ゆーとはハナさんとは違う意味で自分の属する世界を持たない、たった一人の孤独な存在になってしまった。 こうなってみると、映画の最後のほうのゆーとの台詞がどれだけ重いものであったのかわかるし、リュウタの嫉妬による突っかかりで1枚消費させられて冗談じゃないと怒るのも無理はない。 もっとさかのぼって、良太郎がチケットではなくパスをもっていることに憤慨していたのも今になればわかる。自身を切り取るようにして戦っているゆーとからしてみれば、成りゆきで覚悟もなく戦っている(ように見える)良太郎はさぞかし腹立たしかっただろう。今ならゆーとは良太郎の強さも思いもわかっているんだろうけど。
とりあえず、デネブは今まで通りで、ゆーとの側にいるんだろうけど。 これからどうなるんだろう。このまま放置ってことはたぶんなくて、まあ大人の事情的に(苦笑)戦うすべは与えられるんだろうけど(あーあ、汚れた大人はイヤだ) 正直まだわからないことだらけで、で、たぶん平成ライダーなので謎は謎のままで放って置かれる確率高すぎなので、はなから考える気もないけど。
次回予告。そう来るか〜〜!!!
皆さんが切ない切ないと言ってるAction-Zero、うっかりまだ買ってないですよ。オリコン3位ってすごいなあ。AAAのときはAAAだからね、と思ってたけどこれは本物だな電王人気。 ああ、早く聞きたい。
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