++たらたら日記++

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ゲキレンジャー 11話〜14話

 湿り気を帯びた夜気にクチナシの香が乗る今日この頃。背景用にクチナシの壁紙がないか探してみたけれど見つけられず。少し肉厚な白薔薇のようで見た目もきれいな花なのに。

 ふと気が付くと、ゲキレンジャーを2ヶ月分……いえ、3ヶ月近く溜めていました。
 別になんぞ文句があるわけでもないのです。見れば面白いと思うし。
 ただ、つい見るのを忘れてしまうだけなのです。(ある意味一番作品に対して酷い反応だな)
 ひと月もすれば映画見に行くし、空劇のショーも新しくなったことなので、そろそろ追いつかなきゃなあと。
 全部は無理でしたが。

 というわけで、11話から14話まで。

 11話。
 固い固〜いムザンコセを倒すため、ランちゃんがエロハン……もといエレハン師匠から鉄球術を習う話。
 これね〜。
 自分が大陸のアクション映画についてほんの少しでも知っていたら楽しめたのかもしれないんだけどね。元ネタの俳優さんおよび声優さんネタについて教えていただいても、反応のしようもない。
 あの巨体で体を張ったギャグをかましまくるエレハン師匠には脱帽いたしますが。すごいな中の人。
 しかし、うーん、なんと言ってよいか……ランちゃんの笑顔は……(汗)

 12話。
 ウナギぬるぬる。
 大変そう〜とか思ったら、公式見るとやっぱり腰にきたらしい、ウナギな動き。
 話には聞いておりましたが、自分的にはなんといっても、御大の素面出演がもっともおおごとでございます。お風呂で頭から濡れてらっしゃる状態なので、だいぶ画面前で挙動不審になってしましました。床几に腰掛けて将棋盤を前にしている格好がよくお似合い〜。
 さてジャンたちがお風呂遊びをしてる頃、若獅子どのはなにやら思い切りシリアスなお芝居をされておりました。
 メレちゃんが演技うまいのはいまさらなのですが、りおさまも声の出し方とかけっこういけてるじゃん、とか思いました。
 うーん…………。
 たぶん、他のサイトとか掲示板とかでもう既に語り尽くされている話題なのかも知れないんだけど(でも自分そういうのあえて見ていなかったし)……。
 主人公側と臨獣殿側の描写でアンバランスが生じている、というのは否定しきれない事実としてあるような。
 そして、それは……自分の勝手な妄想なんだけど、プロデューサーの「萌え」が臨獣殿側に向いているんじゃないかなあ、という気がしてしかたがない。
 以前から塚Pって自分の「萌え」に対して正直に作品を作っているような印象があって、デカの頃はそれが良い方向に働いていたというか、世間の求める空気にうまくのっかったというか、「迎合」とか「あざとい」という見方もあったかもしれないけど少なくとも自分は思い切り楽しませてもらった。
 今も、決して楽しくないわけじゃないけれど、どこか、何かが噛み合っていないような、おさまりの悪い心地がしている。
 ただ、自分は別にバランス崩して萌えに走ってもらってもそれが悪いとは思わない、というか、特撮に限らずアニメでも何でも本来のキャラバランス崩れてそれで面白い作品なんてなんぼでもあると思うので、非難するとこまではいかないかなと思う。
 ならなんで見てなかったのかというと、うーん……。自分でもよくわからない。

 13・14話。続き話なのでまとめて。
 これは、見ていて面白いと思いました。
 まずは、ああ、あれが噂の鳥キュアか、と(笑)
 どこでどういう知識を仕入れてきてるんだ、とは聞かんといてください(苦笑)
 鳥キュア、デザイン格好いいです。飛行シーンが何ともスマート。
 で、バット・リーの声が反則だというのは置いといて。
 ただ純粋に、舞に魅せられました。
 なんか最初の舞の部分はその道の本職の人を呼んできているらしく、ずいぶんと贅沢な話で、美しいのは当然なのですが。
 共に踊っているブルーが、最初のぎこちなさから、どんどんと腕や脚が綺麗に伸びていって、舞姿を形作っている姿が感動的でした。
 これは、良い経験させてもらったなあ、中の人。きっと、糧になる。
 そういえば、前のダンス修行のときも見ていて面白いと感じたんだっけ。
 正直、雑巾がけとか窓ふきとかは修行といいつつ、やっつけな印象があって、効果的に画面展開に使用されてたとは思えなかったんだけど。
 ダンスや舞は、後で行われる殺陣の動きに直接影響を与えているので、視覚に訴えてきて楽しい。
 見ていて「気持ちいい」と言えばいいのかな。
 以前の話、ネオロマゲーム系の知り合いの方々と久しぶりに会う機会があって、別ジャンルに走ってしまった自分に対して「特撮のどういうところが魅力なのか」と尋ねられ、「足さばきとかが素敵」とか答えて、どえらく引かれたことがあったのを思い出しましたよ。
 うまく説明できなかったけれど、そのときの自分は、バレエの舞台などと同様に洗練された動きの美しさを見る喜びがあるのだ、というようなことを言いたかったはずなのだ。
 脱線ついでに語ってしまうと、特撮の魅力はほかに、子供騙しで子どもはだませないから力を入れて作品が作られているということと、いまやてらい無く美徳について語れるのは時代劇か任侠物か特撮くらいしかないことだと思っている。
2007年07月17日(火) (特撮::番組感想::ゲキレンジャー)

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