++たらたら日記++

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『やっぱり大好き!チェコアニメ』

 今日は大阪まで出かけてきました。
 シネ・ヌーヴォXという場所でチェコアニメの上映会を行っていたので。
 トルンカやシュヴァンクマイエルなどいくつかのプログラムが日替わりでしたが、自分が見たのは『アート・オブ・ズデネック・ミレル』
 もぐらくん……「クルテク」のほうが通りがいいのかな?……の生みの親です。

 実は、同じ場所で今週末から綾野剛さん主演の『Life』が上映される予定なので、下見も兼ねております(笑) かかる時間とか把握しておかないと、大阪方面は疎いので。地下鉄乗り継いで、いかにも地元の商店街を抜けて、普通の裏通りにさりげなく小さな入り口がありました。初めうっかり見逃した(笑)
 入り口で『Life』の前売券と綾野さんのバンドMr.AのCD、そしてチェコアートの本を購入。チェコアニメのDVDもいろいろ置いていました。前売券はキャンドル付き。
 この土日には『Life』の監督と綾野氏が舞台挨拶に来られるのですが、自分はどうしても仕事が休めません。歓迎の念だけ送るとします。シビビビ。

 二つの場所で別のプログラムを流しているのですが、自分が入ったのは小さいほうでした。50席もなかったような。段差を設ける代わりに、椅子の脚の長さが違っていました(笑) 前のほうはほぼ座椅子状態。こんなところで舞台挨拶があればさぞ間近でしょうに。勝手に想像して勝手に悶えてます。
 観客は私も含め3人でした。他のプログラムだったらもう少し多かったのかしら。大きい方の会場ではシュヴァンクマイエルの新作をやってたみたいだけど。予告見たけどやっぱり悲鳴を上げてしまいそうになる。

 ミレルの作品はまず、「しりたがりのこいぬ」から始まりました。もう、こいぬがいたいけでかわいくて見ていて顔ゆるみっぱなし。思えば幼児の頃読んだもぐらくんとしりたがりのこいぬがチェコアニメにはまるきっかけだったのですよね。
 上映されたのは短編ばかり。
 はじめは愛らしい描線の子ども向けな作品が続いていたのですが、徐々に風刺が効いてきたり、絵のクセが強くなってきたり。上映順を決めた人、だいぶ狙ってますね。
 実写の本物の子猫と毛糸の猫を共演させたやつっていったいどうやって撮ったんだろう。猫に演技させるのってかなり大変だったんじゃなかろうか。
 「四角」と「三角」が遊ぶ、という作品では、「二次元」がもつ力と可能性を目一杯引き出していた感じでした。あの発想はすごいなあ……。
 これでもかってくらいたっぷり見て、少々疲れましたがお腹いっぱいという気分でした。短いのばかり1時間半は、かなり、ですよ。

 待合いスペースに綾野氏および『Life』関連の雑誌記事のコピーがまとめて置かれていたのでありがたく見せてもらいました。
 FADER JAPANとか発売日の翌日に品切れ通販不可で悔しい思いをしましたからね。記事見ると全体の3分の2が写真で、インタビューの量は思ったほどじゃなかったですが。
 女性誌で、実家のダックスたちに囲まれてた写真はまさに犬の王子(笑)
 いやもうなんつうか、自分はとっくの昔にあばたもえくぼ状態なもので、果たして客観的に綾野氏がイケメンの範疇なのかさっぱり判断つかないのですわ。私にとってはとても「美しい人」なのですけどね。『Life』のチラシを見ながら我ながらあまりにも陳腐で呆れるのですが、その背に白い大きな羽根が付いているようにしか見えぬのですわ。一旦見えてしまうと、どの写真見てもみな天使の羽根がくっついてる。生で見て触れたはずなのに……いや、触れたからこそいっそう、現実味を帯びない人です。
2007年03月13日(火) (日記)

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