サブタイトル「KEY TO THE FUTURE」
ちょ、リュウガンオー、どっかのパーツ吹っ飛んでるし!! 半端でないやられっぷりのガンオー&ジンオーでございます。 当て身をくらって昏倒したガンオーとジンオーを拉致した大魔王。かなり見覚えのある採石場で「お前らは人柱だ」などといいつつ二人を磔にしてたりするのですが。大魔王御自ら十字架立てたり縄でグルグルしたかもと思うとかなり笑える。いや、実際は遣い魔たちが作業したんだろうけど、近くに姿見えなかったし、大魔王が遣い魔にあれこれ指示してる姿を想像してもそれはそれで妙な気がする。
町の人たちを遣い魔に変えてしまうなんて、なんてあっさりと最も恐ろしく辛いことをやらかしますか。剣二たちどうしようもできないじゃないか。 かおりさんが人の姿を保てているのは、紙一重(失礼)の純粋さのためか、自警団リーダーは伊達じゃないというべきか。人でなくなるのが怖いって、そりゃ怖いよ、もっと泣きわめいたって誰も咎めたりしないよ。結局変貌して剣二を襲うそのビンタっぷりとかがやっぱり可愛らしかったりするのがすごく悲しい。
ふっくんがもっかい出るとは思わなかったなあ。声だけとはいえ。 マスターの色加減はやっぱり素敵だ。刻まれたカノン文字もよりいっそう映える。胸の装飾もさりげに凝っていていい感じ。 「正直怖い」と言い、それでも「みんなの笑顔を取り戻したい」(ここで遣い魔のかおりさんを入れ込むカメラ構図!)と言う剣二の大きく見開いた目がひどく心に残ります。
その頃。白波にまでおっさん呼ばわりされ、自棄をたしなめられてる不動さん(^^; 白波のオッサン呼びは前にもあったけどあれは挑発で、仲間になってからは初めてじゃないかな。 しかし気張るとなぜか幼さMAXですな、白波。 剛龍さんはなぜ離れていて町の状況がわかるんだ。 それに剛龍さんも斬龍さんも自分じゃ動けないのか。剛龍さん前に不動さんかばったときは自分で向き変えてなかったっけ。撃龍さんは前にワープしてた気がするし。 ……なーんてことは今感想書きながら思ったことで、見てるときはそんな頭回りません。
パワースポット活性化のおこぼれでパワーアップする大魔王。Dr.ウォ〜ムの顔がめきょっと出てきたと思ったらめりめりと裂けて……本気で悲鳴を上げてしまった。予告で見たときはもう少しコミカルな状況かと思ったのに。大魔王はDr.というサナギを破ったわけで……もう本当に今度こそさよならなのね、Dr.……寂しいよ。 まるで巨大な蝶のようなシルエットになり、絶え間なく無数の羽根がまとわる魔王の真の姿は美しいと言ってよかった。最も恐怖を与える強大な存在はグロテスクであるよりむしろ美しくあって欲しいというのは自分の子どもの頃からの考えなので、この造形には満足です。
瀬戸山くんが遣い魔になってもやっぱりヘタレなのに笑った。
前回とどこが違ってるのかよくわからないけど最大級にパワーアップしてるらしいアルティメットリュウケンドーの三位一体攻撃を見ながら、これで終わりじゃ寂しいな、と思った。 リュウケンドーというのは不思議な番組で、ごひいきのキャラ(自分の場合はガンオー)があまり華々しい活躍をせずに他のキャラの見せ場が映っていてもあまり不満や寂しさを覚えたことがない。それはキャラの立ち位置や役割がそれぞれ違っていて、敵を一刀両断するのがケンドーなら、そこに至るまでの戦いの流れをサポートに徹しつつもコントロールするのがガンオー、と見る側も納得しているから。 でも今回はケンドーが単独でパワーアップして単独で戦っているので、あとの二人を思うと寂しかったのです。 でもそれは杞憂というもので。 キャノンの炎が見えたとき、ほんとに嬉しかった。 三人が揃って。 三人と獣王たちが揃って。 みんなで戦うということがとても嬉しかったんだ。 だから、金ピカピカピカな見てくれってどうよ(汗)とか、なんでもかんでもアルティメットってそれもうどうにでもしてください(苦笑)とか、その辺は目をつぶるのだ! ちなみにあの中では黒地に金が一番まっとうに見えた気がする。 しかし先週「『三位一体』ばかり耳につくけど、三位一体集まってそのうち九位とかになるんじゃないの」とか言ってたダンナの冗談がまさか本当に……。
ええっと……。今週の最終回同然の盛り上がりの後で邪悪月さんですか。そりゃフラグ立ったまま失踪したから出るとは思っていたけど……。なんかこう、出す順番間違えてるんじゃないかという感じが。
|