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デカレン信者になり損ねた人間によるアンチボウケン的戯言

 われながらなんつうタイトルだ。
 どうも何かタガが外れたらしいです。
 ボウケンが好きな方はどうかお引き取りください。
 お互いの心の平安のために、なにとぞ。

 なんだかんだいいつつ毎週視聴しているボウケンジャー。気がつけば残り半分になっているわけだけど。
 自分の中にある、なんともいえない微妙な据わりの悪さの原因の一つに「先の見えなさ」があると思う。
 10話先、20話先、そして最終回に向けての時期に、この番組がどういうストーリー状況になっているのかというのが、まったく想像できない。
 プレシャスを奪い合って確保、奪い合って確保が延々と続いて、せいぜいあり得るとすれば3つ……クエスターを加えれば4つか……の勢力がすべて手を組み、超強大なプレシャスにより人類の危機……ってところか。(もっともこの中で闇影は人類滅びたら商売あがったりだが)
 ことここに来て、自分の脳裏に、かつてデカレンに対して投げられていた「敵組織が無いから盛り上がらない」という批判が思い起こされる。当時はいま一つピンときていなかったけれど、今になって「ああ、そういう意味だったのか」とわかるような気がする。ボウケンには3勢力もあるじゃないか、と言われそうだが、思い起こさずにはいられないのだ。
 今冷静に思い返すと、デカレンは話の粗がずいぶん際だった番組だったかもしれない。が、見ている自分はキャラ萌えのほうが勝っていて、そんなものまったく気になっていなかった。(そのキャラ萌えを煽る、オタク的イタタ臭を嫌う人が多かったのもまた事実だが)
 そんな、萌えで目と頭がイカれていた私でも、スクワットモード入手以降しばらく続いた中だるみには眉をひそめずにはいられなかった。ニューコスチュームにニューマシンを販促するために、しようもない小粒な犯罪者に対しても使用しまくり。
 あの頃の迷走っぷりに、不安と苦さを覚えていた私だけれど、当時はその感情をうまく自分自身に説明つけることが出来なかった。
 今、組織はかわるがわる出てきてはいるものの互いに有機的に絡むところまではいかず、ヒーロー側の圧倒的戦力でタコ殴りな状況を目にして、苦さの残滓がふわりと立ち上る。
 そして、私は思う。
 ボウケンについては、私はまだ萌えが足りないんだろう。いろんなことに目をつぶるどころか目にさえ入らなくなるような萌えが。
2006年07月25日(火) (特撮::雑記)

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