Lifeを待ちながら
下の記事のミニライブは、綾野さん初主演映画「Life」の宣伝も兼ねていました。 ビジュアルボーイでも特設ページを組むし、映画専門誌でもぽつぽつと記事が載ったので、「この機会を逃したらもう綾野さんの記事なんて見ることができないかもしれない!!」と買いあさりましたっけ。その記事のほとんどが綾野さん単独ではなく、共演の忍成修吾さんと二人で……というのは、当時の知名度の圧倒的な差からするとしょうがないですね。
東京のみの上映で悔しがっていたら、関西にもやってくることに。 小さな単館系映画館だったので、上映始まる前の週に下見に出かけ(笑)(チェコアニメを見てきました)、Lifeの前売り券とサントラほかmr.aのCD数点を購入。情報コーナーに張り出してあった雑誌記事のコピーを読んで帰ってきました。
この頃の自分が抱えていたジレンマというか引っかかり。 はたして客観的に見て綾野さんはイケメンなのか?と。 自分がすっかり「あばたもえくぼ」状態だという自覚はあるので、他の人から見たらどうなのかと気になって(笑) 冷静に考えると爬虫類顔だし、離れ目だし、鼻あぐらかいてるし……と、マイナスポイントはいくらでも出てくるのですが…… それでも、私にとって綾野氏は「美しい人」でした。初めて見たときから今現在も変わらず。 それは単に顔の作りということではなく、身に纏う空気であり、日記などからうかがえる綾野氏の「世界への立ち向かい方」です。 そして、自分はLifeのチラシを見ながら、その背に白い大きな翼がついているようにしか見えませんでした。
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