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とある綾野剛ファンの思い出語り その4

 初・生綾野

 イヌゴエも終了した2006年の年末。
 たまたま上京する用があった日に、綾野さんがメンバーのバンド「mr.a」のストリートライブがあるという情報がビジュアルボーイから。
 バンド活動をされているということは知っていたけれど、聞く機会はそれまで全く無く。そもそも音楽についてはまったく無知そのものなので、ただ綾野さんを生で拝めるということだけを頭に出かけました。

 「中目黒あかりまつり」というイベントの一環ということで、足元にキャンドルライトが点り、ライトアップされた街路樹の下、という幻想的なシチュエーション。
 ボーカル曲はなく、ギターとベースのインストゥルメンタルで、静かな曲調の楽曲が多かったです。
 ほとんどMCらしきものもなく、曲に没入するようにギターを弾く綾野さんの姿は、不思議な色っぽさを湛えていました。
 現実とも思われず、ただ、美しいものを見ているという思いに浸りました。

 短めのライブ終了後、バンドの常連ファンらしき人たちが持参した手帖や生写真にサインをもらったり、プレゼントを渡したり、握手をしている様子を遠巻きに眺めていると、バンドメンバーらしき人に前に押し出されました。
 関西から来ていること、イヌゴエを全部見たことを伝えると、綾野さんはとても驚き喜んでくださいました。
 握手していただいた綾野さんの手はなぜか温度を感じさせず、その目は灯りが映り込んで綺麗に輝いていました。
 実際に触れてもなお、現実に存在している人という実感は得られず……
 5年経った今も、ただただ美しい時間を過ごしたという印象だけが残っています。
2012年01月25日(水) (役者さん)

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